季節の味を堪能できる 多彩な料理提供

株式会社コンプリート・サークル

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 広島と東京でカフェ「SUZU CAFE」などの飲食店のほか、アパレル店など直営40店、フランチャイズ(FC)1店を運営する。居心地の良い空間の創出へ、こだわりの店づくりを展開。コロナ禍で飲食業界が苦境に立たされる中、密を避けた安全安心な店づくりや、バーチャルレストランの導入など工夫を続け、難局を乗り切ろうとしている。内田優二社長は、「コンプリート・サークルは、創造しカタチにする場所。新型コロナで大変な状況は続きますが、知恵を絞って、新しい世界を切り拓き、従業員ひとりひとりが輝ける場所をつくりたい」と、福岡や広島で店舗リニューアルや移転、新規出店を進める。新業態の開発にも積極的だ。2020年12月期売上高は新型コロナの影響で半減の15億円となったが、今期は新規出店を積極化し、22億円を目指す。

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ほっかいどうマーケット運営

 新たな挑戦の一つとして、20年5月に北海道の海産物や土産物などを扱うアンテナショップ「ほっかいどうマーケット」の第1号店を福岡県小倉にオープンした。JR小倉駅前の商業施設「セントシティ」内の約150平方㍍で、北海道の海産物のほか、同所の食材を使ったコロッケやソフトクリーム、定番土産品などを置く。
 そして、21年6月には広島でも開店。中区の紙屋町シャレオ地下街内で、独自開発のチーズケーキの専門店も併設して、にぎわいを見せている。これまでの飲食店運営で培ったノウハウを生かし、独自メニューを積極的に開発する。
 北海道のアンテナショップ「どさんこプラザ」を運営する北海道百科(札幌市)とパートナー契約を締結し、広島と九州全域の運営権利を取得して展開しており、今後は熊本や博多、沖縄でも計画したいという。

新業態を複数店オープン

 新業態のギョーザ店「壽ゑ廣餃子」を21年3月23日に広島市中区立町に開いた。オープンから連日行列ができており、女性客に人気となっている。
 健康志向の高い女性をターゲットに、店内仕込みの薬膳ギョーザを主力メニューとして提供。赤みそやカレー味など、複数のたれを用意する。カウンター10席を含め全40席。路面側に窓口を設け、テイクアウトにも対応。軌道に乗せ、福岡県へも出店する。また、6月には広島市中区流川町にメキシカンカフェをオープン。メニューはじっくりと煮込んだ子羊の肩肉とレーズン、ビールの衣で揚げた鯖などの新感覚のタコスとブリトーが味わえる。また、コロナ禍後のインバウンドを視野に入れた野菜のみのヴィーガン向けメニューも用意している。チョップ&トスサラダは、月替わりの具材を好きにチョイスすることが可能。

デザインなどが強み

 ミシュランプレートを獲得した愛知の「pantagruelico」では、本場イタリアで腕を振るったシェフが創作する魚料理と肉料理を堪能できる。全店のメニューも食材・見た目・味の全てに妥協をせず、ブランドやエリアごとの異なった料理をシェフ監修で提供している。
 フード、ファッション、アート、音楽といった日常生活と密接に関係した領域で、時代に合わせた展開を見据え、さまざまな工夫を凝らしてコロナ禍に挑む。

会社概要

株式会社コンプリート・サークル
本  社:広島市中区八丁堀13-15 八丁堀ビル3階
設  立:2000年2月
資 本 金:2000万円
グループ売上高:15億円(2020年12月期)
従業員数:130人
事業内容:飲食店、アパレル店舗の経営
T E L:082-502-4444
U R L:http://www.completecircle.co.jp/

※2021年8月当時の情報です。