シン・マリホ水族館開業へ

株式会社第一ビルサービス

 ビルメンテナンスなどの第一ビルサービス(中区大手町、坂根紳也社長)は2024年冬に閉館したマリーナホップにあった水族館「マリホ水族館」を引き継ぎ、25年冬に「シン・マリホ水族館」として西区の商業施設アルパーク東棟3階に移転オープンする。
 展示面積は760平方㍍で旧施設の約2倍。「一滴の水から始まる物語」をコンセプトに、県の天然記念物「ゴギ」が泳ぐ渓流を再現した水槽展示や熱帯生物、クラゲなどの水中生物のほか、新たな展示も計画する。大型水槽の設置は難しいが、水槽数を増やして家族連れが楽しめる施設としていきたいという。

「広島経済レポート」2025年4月24日号掲載記事より