いざ行かん、ユニコーン企業という高みへ
《ひろしまユニコーン10 STARTUP ACCELERATION 2024》
ひろしまユニコーン10プロジェクト
広島からユニコーン企業に匹敵する企業を10年で10社創出する「ユニコーン10」。ひろしま企業図鑑でも注目するこのプロジェクトの最新情報をご紹介します。
経済ニュースで耳にすることの増えた「ユニコーン」という言葉。
「評価額10億ドル以上の未上場企業」を指すもので、急成長の実現を目指すスタートアップの経営者の中には、この高みの到達に向け、日々、すさまじい情熱と行動力で事業活動に打ち込んでいる人も多いかと思います。
広島県では、このユニコーン企業をここ広島から10社創出しようという、壮大なプロジェクトに本気で取り組んでいます。
さて、その広島県が主導する「ひろしまユニコーン10」STARTUP ACCELERATION 2024の第3期が、いよいよ本格始動しました。
9月5日、採択企業らが初めて集まるキックオフイベントが広島市内で開催。
本年度はシード企業コースに6社、アーリー企業コースに7社の計13社が採択され、そのうち9社が顔を合わせました。
冒頭、広島県商工労働局の川野真澄イノベーション環境整備担当部長が、プロジェクトの趣旨や思いを含めて、参加者にあいさつしました。
「このプログラムは今年で3年目となります。想定を超える応募をしていただき、採択13社の応募倍率は3倍を超えました。各社の事業領域は、環境・エネルギー、ヘルスケア、物流、モビリティー、ITなど多彩ですが、皆さんの熱量、熱意、挑戦心には共通するものを感じ取りました。
事務局としてはスピード感を大切にしていきます。さまざまプレシャーの中で、時間と勝負しておられる皆さまのビジネスのスピードアップに貢献したい。そして皆さまの挑戦、サクセスストーリーが語り継がれ、次なる挑戦につながる着火剤になることも期待しています」とエールを送りました…
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「広島からユニコーン企業に匹敵するような企業価値が高く急成長する企業を10年で10社創出する」ことを目標とし、2022年から開始したプロジェクトです。
本プロジェクトは、世界に羽ばたき大きく成長することを志す有望なスタートアップ企業等の存在が地域の産業に刺激を与え、次なる挑戦への着火剤となるとともに、県内既存産業とも相互に刺激しあうことによって、しなやかな産業構造の形成、さらには広島に「新しいことに挑戦しやすい環境」「挑戦することが当たり前の土壌・文化」が生まれることを目的としています。
◆ ユニコーン10 公式サイト
https://note.com/hiroshima_u10
◆ 「ひろしまユニコーン10」STARTUP ACCELERATION 2024
https://hiroshima-unicorn10.jp/startup-acceleration-2024