魅力ある“旅の作り手”若手育成に注力
観光で中四国地域を元気にしたい

株式会社近畿日本ツーリスト中国四国

中国四国の魅力を世界に発信

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で苦境に立っている観光業だが、収束後の旅行再開に向けて準備を進める。2021年東京五輪に加え、大阪万博やIR(総合型リゾート)など、国内外のお客さまを地域に誘客する着型ビジネスは今後も期待できる成長ゾーンだ。船場誠吾社長は、「観光業は日本経済の産業の柱として、大きな成長が見込まれる成長産業。着地型の新たなビジネスへのチャレンジ、これまで培ってきた旅の企画力、実体験から得た豊富な知識、また『あなたにお願いしたい』と言われる人間力の3点をこれからも企業発展の礎として業績発展を目指します。物よりも心を、物質よりも精神を大事にすることがこれからの企業の在り方です。社会に貢献し、顧客価値を実現する課題解決産業が旅行業。世界を相手にビジネスをしたい人、日本の魅力を世界に発信したい人、旅を通じて自分を成長させたい人、何かにチャレンジしたい人等、心から待っています」

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KNT中国四国の強み

 近畿日本ツーリストは団体事業を中心に発足した総合旅行会社。業界初の貸し切り臨時列車の運行や、コンピューター予約システムの業界初導入など常に業界をリードしてきた。地域密着と全国連携を強力に推進するため、09年の全国的な分社化施策により広島に本社を設置し、KNT‐CTホールディングス傘下の中国四国のエリア会社「KNT中国四国」として活動。現在、中四国地方に25拠点、広島県内に8拠点を設ける。社員数も分社化後190人より現在の260人と増えており、地域内での期待が高まっている。全体の約4割が20代とフレッシュな職場で、ベテラン社員と新人で連携を図り、提案力を高めている。女性人材の活用にも力を入れ、ウェブ宿泊、仕入、管理部門などで女性リーダーを登用。変化の激しい時代を乗り越えるため、若手・女性、ベテラン全員と社員みんなが活躍できる環境を整えている。業務内容は団体営業、個人店舗展開に加えて、東京五輪などを扱うスポーツビジネス、地域の魅力を世界に発信し地域に人を誘客する地域誘客ビジネス、個人型留学や進学を扱う国際交流センター、国際的大型コンベンションを扱う国際MICEチームなど時代に即応した成長領域に経営資源を投入している。

旅行会社で働く魅力

 店頭での提案・販売のほか、旅行の商品造成なども、旅行会社で働くやりがいの一つ。個人向け国内パック旅行は、JR各社や他サプライヤーと共に作っていく。このほか、全国に700万人を超える顧客を持つ、グループのクラブツーリズムとの連携で、地域発着のテーマ型海外旅行も展開する。現地現物に精通した企画担当者が魅力ある国内外の観光素材を日々開発している。船場社長は、「ネットの時代になっても、店頭での対面ビジネスは生き残ると思っています。旅行業は人と人との関係で成り立つ。店頭でのファン作りから、旅行をライフワークとし、経験を積みながら〝旅の作り手〟へと成長する。若手社員が多く活躍する会社です」と話す。

会社概要

株式会社近畿日本ツーリスト中国四国
本  社:広島市中区立町1-24 有信ビル8階
設  立:2011年9月
資 本 金:1億円取扱高:133億円(2019年3月期)
従業員数:264人
事業内容:旅行業
T E L:082-221-8191
U R L:https://www.kntcs.co.jp

※2020年8月当時の情報です。