観光誘客強化へ協力会結成
関連業界251社・施設が加盟

近畿日本ツーリスト中国四国など

 近畿日本ツーリスト中国四国(中区立町1-24、船場誠吾社長)とクラブツーリズム(東京、小山佳延社長)の働き掛けで、中四国地域の宿泊・観光・運輸業界が連携する「KNT-CTパートナーズ会」が5月21日に設立した。国内外からの観光誘客強化による地域活性化を目指す。

 観光誘致、プロモーションのため、年2回の合同商談会や近畿日本ツーリスト中国四国の一部の店舗でのイベントなどを実施する。これまで地域・業種ごとに協力組織があったが、一元化して情報を共有することで、各自治体、観光連盟、DMOとの連携強化にもつなげる。同会は中国、四国でそれぞれ発足。中国は140の宿泊施設、64の観光施設、47の運輸機関の合計251社・施設が加盟。会長はホテルかめ福(山口)の梅林義彦社長、副会長は近畿日本ツーリスト中国四国の船場社長やクラブツーリズムの吉岡敬泰執行役員、旅館たなだ(東区)の先小山英夫社長のほか、各県から選出された5人が務める。理事は宮島グランドホテル有もと(廿日市)の有本隆哉専務、みや離宮(同)の土居裕明支配人、むさし(中区)の浮田収社長、鳥居屋(廿日市)の佐々木健一専務、広交観光(西区)の平本拓史取締役執行役員など21人、監事3人ほか。 

 中国地方では観光客数が伸びる一方、1人当たりの宿泊日数や観光消費額の低さが課題となっている。2020年にはJR西日本の大型観光事業「せとうち広島デスティネーションキャンペーン」も予定されており、県域や業種を越えて、観光資源や交通手段を組み合わせたパッケージをつくり、長期周遊を促す。